新しい風は古きから流れて。

本日は先ほどまで、とある会社の取締役の方々と、お食事でした。BOPビジネスについて、ずっと相談をしてきた方々だったのですが、やはり深いですね。

海外に行ってビジネスをするということとは、
現地にとけ込むということとは、
日本人であるということとは、
人間を理解するということとは、
人のコミュニケーションを操るということとは、
そして「人間である」ということとは・・・

こういう話になりました。

深い話をしていると出てくるのが、必ずといっていいほど、日本の1900年代から1920年代の人々たちの動きです。

あの頃のInnovativeな人々の姿に比べて、今日の方のお言葉を借りると、「なんて日本人はサラリーマン化」してしまったことだろうか。


リスクをチャンスに変えることができる国民性は狩猟民族の国民性。
一方で、リスクをとらない主義を貫き通すのは、農耕民族の国民性。
でも狩猟民族には負けてしまう。

規模とは何か。中にあるクオリティに応じて、限界となる規模が変わってくる。
中にあるクオリティが多様性を内蔵し、全てを飲み込むブラックホールとなれる気質を持っているのであれば、限界となる規模はさらに大きくなることができる。
でも、中が純粋培養の日本人が単一民族的な仕方で統治している組織であったら、限界となる規模はすごく小さい。

actionが集まり、functionを作り、functionがorganizationを作っている。

本日話し合われた言葉の全てが、真実に限りなく近いところにありながら、全てリアリティを持って迫ってくる言葉でした。

素晴らしい時間を頂き、有り難うございました。